古文単語601 / 重要度571位

ながらふ

長らふ ・ 動詞 ・ 時・時間

意味

  1. 生き長らえる
  2. 長く続く・持ちこたえる

覚え方

「長し」と同じ根の語で、長く生き続けること。つらい世をなお生きる、という嘆きの文脈で出ることが多い。百人一首の「ながらへば」も同じ語。同じ発音の「流らふ(流れ続ける)」とは別の語。

例文

さすがに命は、憂きにも絶えずながらふめれど、
訳: そうは言っても命は、つらいことがあっても絶えることなく生き長らえているようだが、
更級日記・「さすがに命は」

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

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