古文単語601 / 重要度580位

いかにぞや

・ 連語 ・ 呼応・否定・疑問

意味

  1. どうかと思う・感心しない
  2. どうであろうか

覚え方

「いかに」+係助詞「ぞ」+「や」で、どうであろうか、と疑う言い方。そこから、はっきり言わずに否定的な気持ちを表し、感心しない・どうかと思う、の意になる。批評の文脈でよく出る。

例文

父大臣など聞きて、ことごとしうもてなさむも、いかにぞや。
訳: 父の大臣などが聞きつけて、大げさに扱うようなことになるのも、どうかと思う。
源氏物語・花宴

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

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