古文単語601 / 重要度590位

てづから

手づから ・ 副詞 ・ 行動・動作

意味

  1. 自分の手で
  2. 自分自身で・自ら

覚え方

「手」+「つ(の)」+「から(〜によって)」で、他人に任せず自分の手で行う様子。身分の高い人が本来なら人にさせることを自分でする場面に多い。「みづから(自分自身で)」「おのづから(自然に)」と並べて区別する。

例文

煤けたるあかり障子の破ればかりを、禅尼手づから小刀して切りまはしつつ張られければ、
訳: すすけた明かり障子の破れた所だけを、禅尼が自分の手で小刀を使って切り回しながら張られたので、
徒然草・第百八十四段

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

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