介護福祉士国家試験 / 第38回 過去問と解説

第38回介護福祉士国家試験 午後 問88

科目: 認知症の理解

次の記述のうち,認知症(dementia)の人の遂行機能障害の症状として,最も適切なものを1つ選びなさい。
  1. 1ご飯を食べたことを忘れて,ご飯をほしいと言う。
  2. 2包丁の使い方を忘れて,うまく使うことができない。
  3. 3食事が配膳されているが,左側のものを残す。
  4. 4調理の手順を順序だてて行うことができない。
  5. 5皿の模様をおかずと間違えて,スプーンですくおうとする。
正答と解説を見る

正答: 4 調理の手順を順序だてて行うことができない。

正答 4: 遂行機能障害は、目標を立てて計画し、手順どおりに実行する力が損なわれる障害である。調理の段取りを順序だてて行えないのは典型例である。 1 × 食べたことを忘れるのは、出来事の記憶が抜ける記憶障害である。 2 × 道具の使い方が分からなくなるのは失行である。 3 × 左側のものを残すのは、片側の空間に注意が向かない半側空間無視である。 5 × 皿の模様を食べ物と見間違えるのは、視覚認知の障害(錯視)によるものである。

問題文・選択肢・正答は社会福祉振興・試験センターが公表したものです。解説は「ニガテ帳」が独自に書いたもので、社会福祉振興・試験センターによるものではありません。誤りに気づいたらお知らせください。

出典: 社会福祉振興・試験センター 第38回介護福祉士国家試験 問題 / 過去問題利用にあたっての留意事項等(社会福祉振興・試験センター)
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