管理栄養士国家試験 / 第40回 過去問と解説

第40回管理栄養士国家試験 午前 問37

科目: 人体の構造と機能及び疾病の成り立ち

妊娠合併症に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
  1. 1妊娠高血圧症候群では、初産はリスク因子である。
  2. 2妊娠高血圧症候群では、胎児は巨大児であることが多い。
  3. 3妊娠高血圧症候群では、尿たんぱく量に基づき重症度を判定する。
  4. 4妊娠糖尿病には、妊娠中に診断された明らかな糖尿病が含まれる。
  5. 5妊娠糖尿病では、経口血糖降下薬を使用する。
正答と解説を見る

正答: 1 妊娠高血圧症候群では、初産はリスク因子である。

正答 1: 妊娠高血圧症候群のリスク因子には、初産、高年妊娠、肥満、多胎妊娠、高血圧・腎疾患・糖尿病の既往、家族歴などがある。 2 × 妊娠高血圧症候群では胎盤の血流が悪くなり、胎児発育不全(低出生体重児)になりやすい。巨大児は妊娠糖尿病で起こりやすい。 3 × 重症度は血圧(収縮期160 mmHg以上または拡張期110 mmHg以上)と臓器障害の有無で判定し、尿たんぱく量は重症度の基準に用いない。 4 × 妊娠糖尿病は妊娠中に初めて発見された、糖尿病に至っていない糖代謝異常で、妊娠中の明らかな糖尿病は含まれない。 5 × 妊娠糖尿病の治療は食事療法が基本で、血糖が改善しない場合はインスリンを用いる。経口血糖降下薬は原則使わない。

問題文・選択肢・正答は厚生労働省が公表したものです。解説は「ニガテ帳」が独自に書いたもので、厚生労働省によるものではありません。誤りに気づいたらお知らせください。

出典: 厚生労働省 第40回管理栄養士国家試験 問題 / 公共データ利用規約(第1.0版)
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