臨床検査技師国家試験 / 第72回 過去問と解説

第72回臨床検査技師国家試験 午前 問20

科目: 臨床生理学

針筋電図検査で随意収縮により記録されるのはどれか。
  1. 1陽性鋭波
  2. 2運動単位電位
  3. 3線維自発電位
  4. 4線維束自発電位
  5. 5ミオトニー放電
正答と解説を見る

正答: 2 運動単位電位

正答 2: 針筋電図で随意収縮させると運動単位電位(MUP)が記録される。神経原性疾患では高振幅・長持続、筋原性疾患では低振幅・短持続の多相性MUPになる。 1 × 陽性鋭波は安静時にみられる異常自発電位で、脱神経(神経原性障害)を示す。 3 × 線維自発電位は安静時の異常自発電位で、陽性鋭波と同じく脱神経を示す。 4 × 線維束自発電位は安静時にみられる自発電位で、筋萎縮性側索硬化症などの前角細胞障害で出る。 5 × ミオトニー放電は針の刺入や叩打で誘発される高頻度放電で、筋強直性ジストロフィなどで「急降下爆撃音」として聞こえる。

問題文・選択肢・正答は厚生労働省が公表したものです。解説は「ニガテ帳」が独自に書いたもので、厚生労働省によるものではありません。誤りに気づいたらお知らせください。

出典: 厚生労働省 第72回臨床検査技師国家試験 問題 / 公共データ利用規約(第1.0版)
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