第72回臨床検査技師国家試験 午前 問89
抗HLA抗体が関与する疾患または病態はどれか。
- 1輸血後紫斑病〈PTP〉
- 2血小板輸血不応〈PTR〉
- 3自己免疫性溶血性貧血〈AIHA〉
- 4特発性血小板減少性紫斑病〈ITP〉
- 5血栓性血小板減少性紫斑病〈TTP〉
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正答: 2 血小板輸血不応〈PTR〉
正答 2: 輸血や妊娠で作られた抗HLA(クラスⅠ)抗体が輸血した血小板を壊すと、血小板輸血を繰り返しても数が増えない血小板輸血不応(PTR)になる。HLA適合血小板を用いて対応する。
1 × 輸血後紫斑病は主に抗HPA-1a抗体など血小板特異抗原(HPA)に対する抗体による。
3 × 自己免疫性溶血性貧血は自分の赤血球に対する自己抗体によるもので、直接抗グロブリン試験が陽性になる。
4 × 特発性血小板減少性紫斑病はGPⅡb/Ⅲaなど血小板膜糖蛋白に対する自己抗体による。
5 × 血栓性血小板減少性紫斑病はADAMTS13活性の著減(多くは自己抗体による)で起こる。
問題文・選択肢・正答は厚生労働省が公表したものです。解説は「ニガテ帳」が独自に書いたもので、厚生労働省によるものではありません。誤りに気づいたらお知らせください。
出典: 厚生労働省 第72回臨床検査技師国家試験 問題 / 公共データ利用規約(第1.0版)間違えた問題だけが残る過去問アプリ
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