第28回精神保健福祉士国家試験 午前 問71
ハートマン(Hartman, A.)によって開発されたエコマップに関する次の記述のうち,適切なものを2つ選びなさい。
- 1クライエントを含む生態系システムとその境界を可視化することができる。
- 2介入前後の変化を確認するツールとして活用できる。
- 3関係性を強く示す線は,破線で記すことで関係性の濃淡を視覚的に捉えられる。
- 4クライエントの状態をいくつかの典型例に分類することで,クライエントのニーズを把握できる。
- 5これまでの複雑な家族ダイナミクスの展開を理解することができる。
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正答: 1 クライエントを含む生態系システムとその境界を可視化することができる。・2 介入前後の変化を確認するツールとして活用できる。
正答 1・2: エコマップは、クライエントや家族と、それを取り巻く人・機関・社会資源との関係を円と線で図示するもので、生態系システムとその境界を可視化できる(1)。支援の前後に作成して比べれば、関係や社会資源の変化を確かめる道具にもなる(2)。
3 × 強い関係は太い線で表し、破線は弱い・希薄な関係を表すのが一般的である。対立やストレスのある関係は斜線を加えた線などで示す。
4 × エコマップはクライエントを典型例に分類する道具ではない。一人ひとりの固有の関係のあり方を描き出してニーズを把握するものである。
5 × 何世代にもわたる家族の構成や関係の歴史を理解するのはジェノグラムの役割である。エコマップは主に現在の関係を一枚に表す。
問題文・選択肢・正答は社会福祉振興・試験センターが公表したものです。解説は「ニガテ帳」が独自に書いたもので、社会福祉振興・試験センターによるものではありません。誤りに気づいたらお知らせください。
出典: 社会福祉振興・試験センター 第28回精神保健福祉士国家試験 問題 / 過去問題利用にあたっての留意事項等(社会福祉振興・試験センター)ソーシャルワークの理論と方法のほかの問題
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