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精神保健福祉士国家試験 過去問の解き方と、第29回(2027年2月6日・7日)までの進め方
第29回精神保健福祉士国家試験は、2027年2月6日(土)の午後に専門科目、7日(日)の午前に社会福祉士との共通科目があります。受験の申し込みは10月2日で締め切られました。新しい科目になってからの過去問は第27回と第28回の2回分です。このページでは、試験センターが公表している日程と合格基準を整理して、過去問の使い方をまとめました。
2026年10月7日時点の公式発表をもとにしています。最新の情報は、出典のページで確かめてください。
第29回精神保健福祉士国家試験の日程と合格基準
- 試験日
- 2027年2月6日(土)の午後が専門科目、2月7日(日)の午前が社会福祉士との共通科目です。出典: 令和8年度 第29回精神保健福祉士国家試験
- 受験申し込み
- 2026年9月3日(木)から10月2日(金)まで。受付は終わっています。受験票は2026年12月11日(金)に発送予定です。出典: 同上
- 合格発表
- 2027年3月9日(火)に試験センターのホームページに合格者の受験番号が載ります。出典: 同上
- 出題数
- 132問(専門科目48問、共通科目84問)。18科目で、五肢択一を基本とする多肢選択形式です。社会福祉士の登録がある人などは、共通科目の免除を受けられます。出典: 同上
- 合格基準(第28回)
- 総得点132点のうち62点以上(総得点の60%程度を基準に、問題の難易度で補正)。そのうえで、9つの科目群すべてで得点があること。共通科目の免除を受けた人は、48点のうち27点以上で、5つの科目群すべてに得点があることが条件でした。出典: 第28回精神保健福祉士国家試験の合格基準及び正答について(PDF)
- 第28回の結果
- 受験者7,107人、合格者5,558人、合格率78.2%。出典: 第28回精神保健福祉士国家試験の合格発表について(PDF)
9つの科目群は、(1)精神医学と精神医療 (2)現代の精神保健の課題と支援 (3)精神保健福祉の原理 (4)ソーシャルワークの理論と方法(専門) (5)精神障害リハビリテーション論、精神保健福祉制度論 (6)医学概論、心理学と心理的支援、社会学と社会システム (7)社会福祉の原理と政策、社会保障、権利擁護を支える法制度 (8)地域福祉と包括的支援体制、障害者福祉、刑事司法と福祉 (9)ソーシャルワークの基盤と専門職、ソーシャルワークの理論と方法、社会福祉調査の基礎 です。
| 回 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
|---|---|---|---|
| 第24回 | 6,502人 | 4,267人 | 65.6% |
| 第25回 | 7,024人 | 4,996人 | 71.1% |
| 第26回 | 6,978人 | 4,911人 | 70.4% |
| 第27回 | 6,642人 | 4,694人 | 70.7% |
| 第28回 | 7,107人 | 5,558人 | 78.2% |
第28回の合格発表資料の「これまでの試験結果」から。出典: 第28回精神保健福祉士国家試験の合格発表について(PDF)
過去問の解き方
どの資格試験でも言われることですが、過去問は「何年分を解いたか」より「間違えた問題をどれだけ解けるようにしたか」で差がつきます。以下は特定の教材に限らない、一般的な進め方です。
最初に、第28回を通しで解く
まずは第28回の132問を、専門科目48問と共通科目84問に分けて解いてみてください。点数よりも、9つの科目群のうちどこで手が止まるかを知るのが目的です。共通科目の免除を受ける人は、専門科目の48問だけで構いません。
自信のなかった問題も「間違い」として残す
正しいものを2つ選ぶ問題も出ます。間違えた問題に加えて、迷って当たった問題も「回・問題番号・なぜ迷ったか」を一行ずつ残しておくと、見直す範囲がはっきりします。
日を空けて、2回続けて正解するまで解き直す
解説を読んだ直後に解き直すと、ほぼ正解します。翌日や数日後にもう一度解いて、2回続けて正解できたらリストから外す、という決まりにしておくと、覚えたかどうかで迷わずに済みます。今の形の過去問は2回分しかないので、この解き直しの回数で差がつきます。
科目群ごとの点を、0点にしない
総得点が合格点を超えていても、9つの科目群のどれかが0点だと不合格です。合格点の予想に頼るより、どの科目群も取りこぼさない状態を作るほうが確実です。
第29回(2027年2月6日・7日)までの進め方の一例
10月から始める場合の目安です。もっと前から始めている人は、各月の内容を前に倒してください。
- 10月第28回を通しで1回。苦手リストを作り始める。
- 11月第27回を通しで1回。2回分の苦手リストを毎日少しずつ解き直す。
- 12月第28回と第27回をもう一度通しで。科目群ごとに0点になりそうなところがないか確認。12月11日に受験票が届く予定。
- 1月〜2月苦手リストが空になるまで解き直す。直前の週末に、時間を測ってもう一度通しで解く。
第28回の過去問を1問ずつ解く
第28回精神保健福祉士国家試験の問題を、正答と選択肢ごとの解説つきで1問ずつ載せています(図を使う問題は除く)。
過去問アプリ「ニガテ帳」について
ここまでの解き方を、スマホでやりやすくするために作ったアプリです。間違えた問題が「苦手」として残り、日を空けて2回続けて正解すると消えます。科目ごとの正答率と、いまの正答率で本番を受けたら何点になるかの予想も出ます。点数が上がるかどうかは使い方しだいなので、効果や合格をお約束するものではありません。
ニガテ帳
国家試験の過去問(iPhone)。アプリの中で試験を選べます
精神保健福祉士を追加したあとの内容です。
- 収録: 精神保健福祉士国家試験 第27回・第28回の264問。全問に解説つき(解説は独自に書いたものです)
- 無料: 第28回の132問を、解説・苦手の記録・予想点まで含めて使えます
- 完全版: ¥900の買い切り。月額はかかりません
- 広告なし、アカウント登録なし。記録は端末の中だけに保存され、電波のない所でも解けます
新しい科目構成になってからの2回分を、問題文と選択肢は原文のまま収録します。
精神保健福祉士は次のアップデートで追加する予定です。アップデートが出るまでは、アプリの中で精神保健福祉士を選べません。いまは介護福祉士・社会福祉士・管理栄養士・理学療法士の過去問が入っています。 Android 版はテスト中です(テスターの募集はこちら)。
よくある質問
第29回精神保健福祉士国家試験はいつですか?
2027年2月6日(土)・7日(日)です。受験の申し込みは2026年10月2日で締め切られています。合格発表は2027年3月9日(火)です。(社会福祉振興・試験センターの発表より)
合格点は何点ですか?
毎回、総得点の60%程度を基準に、問題の難易度で補正して決まります。第28回は132点中62点以上で、9つの科目群すべてで得点があることが条件でした。共通科目の免除を受けた人は48点中27点以上でした。
ニガテ帳で精神保健福祉士の過去問は解けますか?
次のアップデートで追加する予定です(iPhone)。追加後は、第28回の132問を無料で、第27回・第28回の264問を完全版(¥900の買い切り)で解けるようにします。
ほかの試験
- 介護福祉士国家試験 第39回 2027年1月31日
- 社会福祉士国家試験 第39回 2027年2月7日
- 管理栄養士国家試験 第41回 2027年2月28日
- 理学療法士国家試験 第62回 2027年2月21日
- 臨床検査技師国家試験 第73回 2027年2月17日
このページについて
このページとニガテ帳は個人(YURU)の制作物で、厚生労働省および社会福祉振興・試験センターとは関係ありません。試験の日程・合格基準・受験者数は、各ページに示した社会福祉振興・試験センターの公表資料から取りました。アプリの問題と正答は社会福祉振興・試験センターが公表したものを出典とし、過去問題利用にあたっての留意事項等(社会福祉振興・試験センター)にしたがって収録しています。解説は独自に作成したものです。過去問には、その後の法改正などで今の正解と合わなくなった問題が含まれることがあります。受験の手続きは、必ず公式の案内で確かめてください。