精神保健福祉士国家試験 / 第28回 過去問と解説

第28回精神保健福祉士国家試験 午前 問80

科目: 社会福祉調査の基礎

調査デザインに関する次の記述のうち,適切なものを2つ選びなさい。
  1. 1有意抽出は,標本数が限定されている場合に,標本抽出の確率を等しくする方法である。
  2. 2無作為抽出による標本調査は,標本の特性を推論することを目指す方法である。
  3. 3実験計画法は,因果関係の検証に適した方法である。
  4. 4縦断調査は,複数の母集団を対象に一時点のデータを収集する方法である。
  5. 5パイロット調査は,調査地域や実施計画,調査にかかるコスト等の適切さを確認するために,まずは小規模な標本に対して行う方法である。
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正答: 3 実験計画法は,因果関係の検証に適した方法である。・5 パイロット調査は,調査地域や実施計画,調査にかかるコスト等の適切さを確認するために,まずは小規模な標本に対して行う方法である。

正答 3・5: 実験計画法は、条件を統制して介入の有無などを比べるため、因果関係の検証に適している(3)。パイロット調査は、本調査の前に小規模な標本で行い、調査票や実施計画、費用などが適切かを確かめるものである(5)。 1 × 有意抽出は、調査者の判断で対象を選ぶ非確率的な方法である。抽出の確率を等しくするのは無作為抽出である。 2 × 無作為抽出による標本調査は、標本から母集団の特性を推論することを目指す。推論の対象は標本ではなく母集団である。 4 × 縦断調査は、同じ対象を複数の時点で追って変化をみる方法である。一時点でデータを集めるのは横断調査である。

問題文・選択肢・正答は社会福祉振興・試験センターが公表したものです。解説は「ニガテ帳」が独自に書いたもので、社会福祉振興・試験センターによるものではありません。誤りに気づいたらお知らせください。

出典: 社会福祉振興・試験センター 第28回精神保健福祉士国家試験 問題 / 過去問題利用にあたっての留意事項等(社会福祉振興・試験センター)
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