社会福祉士国家試験 / 第38回 過去問と解説

第38回社会福祉士国家試験 午後 問114

科目: ソーシャルワークの基盤と専門職(専門)

ジェネラリストソーシャルワークに関する次の記述のうち,適切なものを2つ選びなさい。
  1. 1ソーシャルワーク専門職が「体制」を維持し,抑圧を正当化しているとの批判から生まれた。
  2. 2問題を文脈の中で捉え一般化し,状況に応じて効果的な方法を1つ選んで介入する。
  3. 3どのような対象に働きかけるときも,ソーシャルワークプロセスは同じである。
  4. 4ニーズに適切に対応するために,多様なシステムに対する支援のレパートリーに関する知識を持つことが求められる。
  5. 5問題や病理的なところをストレングスに変換することでエンパワメントを行う。
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正答: 3 どのような対象に働きかけるときも,ソーシャルワークプロセスは同じである。・4 ニーズに適切に対応するために,多様なシステムに対する支援のレパートリーに関する知識を持つことが求められる。

正答 3・4: ジェネラリスト・ソーシャルワークは、個人・家族・集団・地域など対象の規模が違っても、関係づくりからアセスメント、計画、介入、評価へと進む共通のプロセスで支援する。そのためワーカーには、多様なシステムに働きかける支援方法のレパートリーについての知識が求められる。 1 × ソーシャルワークが体制を維持し抑圧を正当化しているという批判から生まれたのは、1970年代のラディカル・ソーシャルワークである。 2 × 問題を文脈の中で捉える点はよいが、ジェネラリスト・ソーシャルワークは方法を1つに絞らず、状況に応じて複数の方法を組み合わせて働きかける。 5 × ストレングスは問題や病理を変換して作り出すものではなく、本人や環境がもともと持っている強みや資源に着目する視点である。

問題文・選択肢・正答は社会福祉振興・試験センターが公表したものです。解説は「ニガテ帳」が独自に書いたもので、社会福祉振興・試験センターによるものではありません。誤りに気づいたらお知らせください。

出典: 社会福祉振興・試験センター 第38回社会福祉士国家試験 問題 / 過去問題利用にあたっての留意事項等(社会福祉振興・試験センター)
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