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社会福祉士国家試験 過去問の解き方と、第39回(2027年2月7日)までの進め方
第39回社会福祉士国家試験は、2027年2月7日(日)です。受験の申し込みは10月2日で締め切られました。新しい科目構成になってからの過去問は第37回と第38回の2回分しかないので、その2回をどれだけ深く使うかが大事になります。このページでは、試験センターの公表している日程と合格基準を整理して、過去問の使い方をまとめました。
2026年10月7日時点の公式発表をもとにしています。最新の情報は、出典のページで確かめてください。
第39回社会福祉士国家試験の日程と合格基準
- 試験日
- 2027年2月7日(日)。午前と午後に分かれています。出典: 令和8年度 第39回社会福祉士国家試験
- 受験申し込み
- 2026年9月3日(木)から10月2日(金)まで。受付は終わっています。受験票は2026年12月11日(金)に発送予定です。出典: 同上
- 合格発表
- 2027年3月9日(火)に試験センターのホームページに合格者の受験番号が載ります。出典: 同上
- 出題数
- 129問(午前84問、午後45問)。19科目で、五肢択一を基本とする多肢選択形式です。出典: 同上
- 合格基準(第38回)
- 総得点129点のうち50点以上(総得点の60%程度を基準に、問題の難易度で補正)。そのうえで、6つの科目群すべてで得点があること。共通科目の免除を受けた人は、45点のうち17点以上で、2つの科目群すべてに得点があることが条件でした。出典: 第38回社会福祉士国家試験の合格基準及び正答について(PDF)
- 第38回の結果
- 受験者25,430人、合格者15,438人、合格率60.7%。出典: 第38回社会福祉士国家試験の合格発表について(PDF)
6つの科目群は、(1)医学概論、心理学と心理的支援、社会学と社会システム (2)社会福祉の原理と政策、社会保障、権利擁護を支える法制度 (3)地域福祉と包括的支援体制、障害者福祉、刑事司法と福祉 (4)ソーシャルワークの基盤と専門職、ソーシャルワークの理論と方法、社会福祉調査の基礎 (5)高齢者福祉、児童・家庭福祉、貧困に対する支援、保健医療と福祉 (6)ソーシャルワークの基盤と専門職(専門)、ソーシャルワークの理論と方法(専門)、福祉サービスの組織と経営 です。
| 回 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
|---|---|---|---|
| 第34回 | 34,563人 | 10,742人 | 31.1% |
| 第35回 | 36,974人 | 16,338人 | 44.2% |
| 第36回 | 34,539人 | 20,050人 | 58.1% |
| 第37回 | 27,616人 | 15,561人 | 56.3% |
| 第38回 | 25,430人 | 15,438人 | 60.7% |
第38回の合格発表資料の「これまでの試験結果」から。合格点は第37回が62点、第38回が50点(どちらも129点満点)でした。出典: 第38回社会福祉士国家試験の合格発表について(PDF)
くわしいページ
過去問の解き方
どの資格試験でも言われることですが、過去問は「何年分を解いたか」より「間違えた問題をどれだけ解けるようにしたか」で差がつきます。以下は特定の教材に限らない、一般的な進め方です。
最初に、第38回を通しで解く
まずは第38回の129問を、午前84問・午後45問に分けて解いてみてください。点数よりも、時間配分と、どの科目群で手が止まるかを知るのが目的です。答え合わせのときに、6つの科目群ごとの点を書き出しておきます。
自信のなかった問題も「間違い」として残す
社会福祉士の試験には、正しいものを2つ選ぶ問題が多く出ます。間違えた問題に加えて、2つのうち1つにしか自信がなかった問題や、迷って当たった問題も「回・問題番号・なぜ迷ったか」を一行ずつ残しておくと、見直す範囲がはっきりします。
日を空けて、2回続けて正解するまで解き直す
解説を読んだ直後に解き直すと、ほぼ正解します。翌日や数日後にもう一度解いて、2回続けて正解できたらリストから外す、という決まりにしておくと、覚えたかどうかで迷わずに済みます。過去問が2回分しかない分、この解き直しの回数で差がつきます。
科目群ごとの点を、0点にしない
総得点が合格点を超えていても、6つの科目群のどれかが0点だと不合格です。第38回の合格点は129点中50点、第37回は62点と、回によって大きく動いています。合格点の予想に頼るより、どの科目群も取りこぼさない状態を作るほうが確実です。
制度の問題は、最新の情報で確かめる
社会保障や権利擁護などの科目は、法改正の影響を受けやすい分野です。過去問の正答が今の制度と合わないことがあるので、気になる問題は新しいテキストや厚生労働省の資料で確かめてから覚えるようにしてください。
第39回(2027年2月7日)までの進め方の一例
10月から始める場合の目安です。もっと前から始めている人は、各月の内容を前に倒してください。
- 10月第38回を通しで1回。苦手リストを作り始める。
- 11月第37回を通しで1回。2回分の苦手リストを毎日少しずつ解き直す。
- 12月第38回と第37回をもう一度通しで。科目群ごとに0点になりそうなところがないか確認。12月11日に受験票が届く予定。
- 1月〜2月苦手リストが空になるまで解き直す。直前の週末に、時間を測ってもう一度通しで解く。
過去問アプリ「ニガテ帳」について
ここまでの解き方を、スマホでやりやすくするために作ったアプリです。間違えた問題が「苦手」として残り、日を空けて2回続けて正解すると消えます。科目ごとの正答率と、いまの正答率で本番を受けたら何点になるかの予想も出ます。点数が上がるかどうかは使い方しだいなので、効果や合格をお約束するものではありません。
ニガテ帳
国家試験の過去問(iPhone)。アプリの中で試験を選べます
社会福祉士を追加したあとの内容です。
- 収録: 社会福祉士国家試験 第37回・第38回の258問。全問に解説つき(解説は独自に書いたものです)
- 無料: 第38回の129問を、解説・苦手の記録・予想点まで含めて使えます
- 完全版: ¥900の買い切り。月額はかかりません
- 広告なし、アカウント登録なし。記録は端末の中だけに保存され、電波のない所でも解けます
新しい科目構成(19科目)になってからの2回分を、問題文と選択肢は原文のまま収録しています。
社会福祉士はアップデートで追加予定(審査中)です。審査が通るまでは、アプリの中で社会福祉士を選べません。今は管理栄養士の過去問が入っています。 Android 版はテスト中です(テスターの募集はこちら)。
よくある質問
第39回社会福祉士国家試験はいつですか?
2027年2月7日(日)です。受験の申し込みは2026年10月2日で締め切られています。合格発表は2027年3月9日(火)です。(社会福祉振興・試験センターの発表より)
合格点は何点ですか?
毎回、総得点の60%程度を基準に、問題の難易度で補正して決まります。第38回は129点中50点以上、第37回は62点以上でした。どちらの回も、6つの科目群すべてで得点があることが条件です。
ニガテ帳で社会福祉士の過去問は解けますか?
社会福祉士は、いま審査中のアップデートで追加する予定です。追加後は第38回の129問を無料で、第37回・第38回の258問を完全版(¥900の買い切り)で解けるようになります。審査が通るまでは、iPhone版では選べません。
ほかの試験
- 介護福祉士国家試験 第39回 2027年1月31日
- 管理栄養士国家試験 第41回 2027年2月28日
- 理学療法士国家試験 第62回 2027年2月21日
- 臨床検査技師国家試験 第73回 2027年2月17日
このページについて
このページとニガテ帳は個人(YURU)の制作物で、厚生労働省および社会福祉振興・試験センターとは関係ありません。試験の日程・合格基準・受験者数は、各ページに示した社会福祉振興・試験センターの公表資料から取りました。アプリの問題と正答は社会福祉振興・試験センターが公表したものを出典とし、過去問題利用にあたっての留意事項等(社会福祉振興・試験センター)にしたがって収録しています。解説は独自に作成したものです。過去問には、その後の法改正などで今の正解と合わなくなった問題が含まれることがあります。受験の手続きは、必ず公式の案内で確かめてください。