介護福祉士国家試験 / 受験資格ごとの合格率

介護福祉士国試、受験資格(職場)ごとの合格率

介護福祉士の国家試験は、試験センターの発表に、受験資格ごとの受験者数と合格率が載っています。実務経験で受ける人は、働いている施設の種類ごとに分かれています。第36回から第38回までの3回分を並べました。

受験資格別の合格率

受験資格受験者38回37回36回
養成施設7,824人58.8%66.7%71.5%
老人福祉施設41,704人67.2%76.7%82.1%
障害者福祉施設6,381人84.5%89.3%91.8%
訪問介護員9,706人82.3%87.5%89.0%
老健・介護医療院4,892人61.1%70.2%77.9%
看護補助者5,355人67.8%76.8%82.0%
福祉系高校2,024人90.9%90.3%91.4%
全体78,469人70.1%78.3%82.8%

受験者は第38回の人数です。区分の名前は短くしました。発表では「老人福祉施設の介護職員等」「介護老人保健施設、介護医療院の介護職員等」「医療機関の看護補助者等」「福祉系高等学校(専攻科を含む)」などの名前です。人数の少ない区分(保護施設・児童福祉施設、その他の社会福祉施設、その他)は表から省きました。全体の合格率は第36回82.8%、第37回78.3%、第38回70.1%と下がってきています。

出典: 第38回介護福祉士国家試験の合格発表について(試験センター・PDF) / 第37回介護福祉士国家試験の合格発表について(試験センター・PDF) / 第36回介護福祉士国家試験の合格発表について(試験センター・PDF)

第38回でいちばん受験者が多いのは老人福祉施設の介護職員等で41,704人、全体の半分を超えます。合格率は区分によって58.8%から90.9%まで開きがあり、3回とも、訪問介護員等と障害者福祉施設は全体より高く、介護老人保健施設・介護医療院は全体より低くなっていました。理由は発表には書かれていないので、ここでは数字だけを並べます。

働きながら受ける人の進め方

ここからは、過去問アプリを作っている立場からの提案です。合格を約束するものではありません。

1. 第38回を通しで解いて、パートごとの点を出す

第38回から、試験はAパート・Bパート・Cパートに分かれ、パートごとに合格できるようになりました。第38回の125問を午前と午後に分けて解いて、どのパートで落としているかを先に知っておくと、時間の使い方を決めやすくなります。

2. 間違えた問題だけを回す

間違えた問題と、勘で当たった問題に印を付けて、そこだけを日を空けて解き直します。2回続けて正解できたら印を外す、と決めておくと、休憩時間や通勤の数分でも、残っている問題だけに手をつけられます。

3. 多く出る科目から

科目ごとの問題数は第33回から第38回までほとんど変わらず、いちばん多い生活支援技術は毎回26問でした。科目ごとの問題数を数えた話 / 独学か講座か。実務経験ルートの条件

第38回の問題を1問ずつ

第38回の問題は、正答と選択肢ごとの解説つきで1問ずつ載せています。第38回の過去問と解説 / 第39回の日程と合格基準

過去問アプリ「ニガテ帳」(App Store)

ニガテ帳は、間違えた問題だけが残り、2回続けて正解すると消える過去問アプリです。第38回の125問は無料で解けます。このページとアプリは個人(YURU)の制作物で、社会福祉振興・試験センターとは関係ありません。