第116回看護師国家試験まで3か月。必修40点と合格点から考える勉強の順番
こんな人に第116回看護師国家試験を受ける看護学生
第116回看護師国家試験は、2027年2月14日(日)です。11月は願書を出す時期で、ここから本番まではおよそ3か月半になります。厚生労働省の試験の施行と第115回の合格発表から、試験の形と合格の決まりを並べ、残りの時間で何から手をつけるかを考えます。
- 願書の締め切り(郵送は書留で当日の消印まで)2026年11月27日(金)
- 試験日2027年2月14日(日)
日数は、このページを開いた日(日本時間)から数えています。
先に要点を書きます。
- 240問のうち、必修問題が50問、一般問題が130問、状況設定問題が60問(1問2点)です。
- 必修問題で40点以上、一般・状況設定で合格点以上の、2つを両方満たすと合格です。第115回の合格点は249点中166点でした。
- 試験科目は11です。第115回の合格率は88.3%でした。
試験の形と合格の決まり
| 区分 | 問題数 | 配点 | 第115回の基準 |
|---|---|---|---|
| 必修問題 | 50問 | 1点 | 40点以上/50点 |
| 一般問題 | 130問 | 1点 | 2つ合わせて166点以上/249点 |
| 状況設定問題 | 60問 | 2点 |
出典: 第115回看護師国家試験の問題および正答について(厚生労働省) / 第115回看護師国家試験の合格発表(厚生労働省)
第115回の合格発表では、必修問題40点以上/50点と、一般問題・状況設定問題166点以上/249点の「全てを満たす者を合格とする」とされています。一般・状況設定の満点は本来250点で、採点から除外された問題があった分だけ減りました。受験者は59,614人、合格者は52,666人で、合格率は88.3%(新卒者は94.1%)でした。基準のくわしい話は必修問題の基準と、一般・状況設定の合格点にまとめています。
試験科目
第116回の試験科目は、人体の構造と機能 / 疾病の成り立ちと回復の促進 / 健康支援と社会保障制度 / 基礎看護学 / 地域・在宅看護論 / 成人看護学 / 老年看護学 / 小児看護学 / 母性看護学 / 精神看護学 / 看護の統合と実践 の11科目です。
残り3か月の順番
ここからは、過去問アプリを作っている立場からの提案です。合格を約束するものではありません。
11月は、願書を出し終えたら、過去問1回分を本番と同じく午前と午後に分けて解きます。点数は、必修(50点満点)と一般・状況設定(250点満点)の2つに分けて書き出し、必修は40点、一般・状況設定は第115回の166点と並べます。どちらに時間を使うべきかが見えてきます。
12月は、必修問題で間違えた問題を先に解き直します。必修は50問中11問を間違えると40点に届きません。2026年3月の部会の報告書でも、必修問題は基本的な事項を限られた範囲の中で繰り返し問うのが妥当とされています。そのあとに一般問題・状況設定問題の間違いへ進みます。
1月は、受験票が届いたら受験地と試験会場を確かめ、勉強はこれまで間違えた問題の解き直しに絞ります。最後の週は新しい問題に広げず、必修で40点を割らないかを確かめる時間にあてます。願書と日程は第116回の願書の受付と出す書類にあります。
出典: 保健師助産師看護師国家試験制度改善検討部会報告書(2026年3月・厚生労働省・PDF)
よくある質問
第116回看護師国家試験はいつですか。
2027年2月14日(日)です。願書の受付は2026年11月6日(金)〜11月27日(金)、合格発表は2027年3月24日(水)午後2時です。
必修問題で何点とればいいですか。
第111回から第115回まで、毎回50点中40点以上が基準でした。一般・状況設定の点がどれだけ高くても、必修が基準に届かなければ不合格です。
一般・状況設定の合格点は何点ですか。
回ごとに変わります。第115回は249点中166点以上でした。第116回の合格点は、合格発表の日に発表されます。
第115回の合格率は。
受験者59,614人のうち52,666人が合格し、88.3%でした。新卒者は94.1%です。