臨床検査技師国家試験 / もう一度受ける人へ

臨床検査技師国試、新卒以外の合格率と、受け直す人の進め方

臨床検査技師の国家試験は、ここ2回の全体の合格率が84%台です。厚生労働省の発表には新卒者の数も載っているので、全体から差し引くと、新卒以外の人の合格率が出せます。第68回から第72回までの5回分を計算しました。

新卒以外の合格率(第68〜72回)

回受験者合格者合格率新卒の率
第72回629人183人29.1%93.3%
第71回900人364人40.4%94.0%
第70回895人235人26.3%88.0%
第69回992人291人29.3%89.5%
第68回856人192人22.4%86.4%

表の受験者・合格者・合格率は新卒以外の人の数で、右端だけ新卒の合格率です。受験者数と合格者数は、発表の「全体」から「うち新卒者」を引いた数です。第72回は全体4,693人のうち新卒が4,064人、合格者は全体3,976人のうち新卒が3,793人でした。

出典: 第72回臨床検査技師国家試験の合格発表について(厚生労働省) / 第71回臨床検査技師国家試験の合格発表について(厚生労働省) / 第70回臨床検査技師国家試験の合格発表について(厚生労働省) / 第69回臨床検査技師国家試験の合格発表について(厚生労働省) / 第68回臨床検査技師国家試験の合格発表について(厚生労働省)

新卒は5回とも86〜94%、新卒以外は22〜40%でした。新卒以外の受験者は毎回600〜1,000人ほどです。

合格基準は、5回とも総得点120点

臨床検査技師の試験は1問1点で、合格基準は総得点だけです。第68回から第71回は200点満点の120点以上、第72回は採点から外された問題が1問あって、199点満点の120点以上でした。分野ごとの足切りはありません。

基準がずっと同じなので、過去の回を解いたときも、120点に届いたかどうかでそのまま目安にできます。

もう一度受ける人の進め方

ここからは、過去問アプリを作っている立場で、上の数字から言えることを書きます。合格を約束するものではありません。

1. 前の年に何点足りなかったかを出す

自己採点の記録があれば、120点まで何点足りなかったかを確かめます。記録がなければ、いちばん新しい第72回を午前と午後に分けて時間を測って解き、点を出します。足りない点数が分かると、1年の使い方を決めやすくなります。

2. 分野ごとに、落とした数を数える

足切りがないぶん、どの分野で点を取ってもかまいません。解き終えたら、分野ごとに落とした問題の数を数えます。落とした数が多い分野から手をつけるほうが、120点に届くまでの道のりは短くなります。

3. 間違えた問題だけを回す

すでに解ける問題を何周しても点は増えません。間違えた問題と、勘で当たった問題に印を付けて、そこだけを日を空けて解き直します。2回続けて正解できたら印を外す、と決めておくと、残りの数で進み具合が分かります。

4. 第72回から第68回へさかのぼる

第72回の印が減ってきたら、第71回、第70回と前の回へ進みます。5回分あれば1,000問になります。

第72回の問題を1問ずつ

第72回の問題は、正答と選択肢ごとの解説つきで1問ずつ載せています。第72回の過去問と解説 / 第73回の日程と合格基準

臨床検査技師 過去問 ニガテ帳(App Store)

ニガテ帳は、間違えた問題だけが残り、2回続けて正解すると消える過去問アプリです。第72回の200問は無料で解けます。このページとアプリは個人(YURU)の制作物で、厚生労働省とは関係ありません。