第39回社会福祉士国家試験まで3か月。6つの科目群の問題数と、勉強の順番
こんな人に第39回社会福祉士国家試験を受ける人
第39回社会福祉士国家試験は、2027年2月7日(日)です。11月に入ると、本番まで3か月ほどになります。試験センターの合格基準と、第38回の正答の発表(どの問題がどの科目か)から、点の取り方の決まりと科目ごとの問題数を並べ、残りの3か月で何から手をつけるかを考えます。
- 受験票の発送2026年12月11日(金)
- 筆記試験2027年2月7日(日)
日数は、このページを開いた日(日本時間)から数えています。
先に要点を書きます。
- 問題は129問(午前84問・午後45問)で、1問1点です。第38回の合格点は129点中50点以上でした。
- 合格点を超えたうえで、6つの科目群すべてで1点以上とることが条件です。
- 第38回の19科目は、どれも6問か9問でした。9問の科目は5つです。
合格の決まり
試験センターの合格基準では、次の2つを満たした人が合格です。
- 問題の総得点の60%程度を基準として、問題の難易度で補正した点数以上をとること。
- そのうえで、6つの科目群すべてで得点があること。
配点は1問1点の129点満点です。第38回の合格点は50点以上でした。出題数は129問、試験時間は合わせて225分です。精神保健福祉士の登録があって共通科目が免除される人は45点満点で、第38回は17点以上、2つの科目群で得点が要りました(共通科目の免除)。
出典: 社会福祉士国家試験 合格基準(試験センター) / 第38回社会福祉士国家試験の合格基準及び正答について(試験センター・PDF) / 令和8年度 第39回社会福祉士国家試験(試験センター)
6つの科目群と問題数(第38回)
第38回の正答の発表に並んだ問題番号を、科目ごとに数えました。
| 科目群 | 科目と問題数 | 計 | 時間 |
|---|---|---|---|
| 1 | 医学概論 / 心理学と心理的支援 / 社会学と社会システム(6問ずつ) | 18問 | 午前 |
| 2 | 社会福祉の原理と政策(9問) / 社会保障(9問) / 権利擁護を支える法制度(6問) | 24問 | 午前 |
| 3 | 地域福祉と包括的支援体制(9問) / 障害者福祉(6問) / 刑事司法と福祉(6問) | 21問 | 午前 |
| 4 | ソーシャルワークの基盤と専門職(6問) / ソーシャルワークの理論と方法(9問) / 社会福祉調査の基礎(6問) | 21問 | 午前 |
| 5 | 高齢者福祉 / 児童・家庭福祉 / 貧困に対する支援 / 保健医療と福祉(6問ずつ) | 24問 | 午後 |
| 6 | ソーシャルワークの基盤と専門職(専門)(6問) / ソーシャルワークの理論と方法(専門)(9問) / 福祉サービスの組織と経営(6問) | 21問 | 午後 |
出典: 第38回社会福祉士国家試験の合格基準及び正答について(試験センター・PDF) / 令和8年度 第39回社会福祉士国家試験(試験センター)
午前の共通科目(1〜4の科目群)が84問、午後の専門科目(5と6の科目群)が45問です。科目群ごとに見ると18問から24問で、大きな差はありません。どの群も、0点を作ると不合格になる点は同じです。
残り3か月の順番
ここからは、過去問アプリを作っている立場からの提案です。合格を約束するものではありません。
11月は、過去問1回分(129問)を本番と同じ時間割で通して解き、科目群ごとの点数を書き出します。合格点は第38回が50点で、回によって変わるので、点数だけでなく、どの科目群が弱いかを見ておきます。今の科目の形になってからの過去問は第37回と第38回の2回分です。
12月は、9問ある5つの科目(社会福祉の原理と政策・社会保障・地域福祉と包括的支援体制・ソーシャルワークの理論と方法・同じく専門)で間違えた問題を解き直します。午前と午後の両方にあるソーシャルワークの2科目は、合わせると30問になります。
1月からは、点数の低かった科目群を中心に、間違えた問題をもう一度解きます。最後の週は新しい問題に広げず、どの科目群も0点にならないかを確かめる時間にあてます。当日の時間割と持ち物は受験票と当日の時間割に、19科目の問題数は19科目の問題数にもまとめています。
よくある質問
第39回社会福祉士国家試験はいつですか。
2027年2月7日(日)です。午前10時〜12時20分に84問、午後14時10分〜15時35分に45問です。合格発表は3月9日(火)です。
合格点は何点ですか。
試験の前には決まっていません。問題の総得点の60%程度を基準に、問題の難易度で補正して決まります。第38回は129点中50点以上でした。
1つの科目群が0点だとどうなりますか。
総得点が合格点を超えていても不合格です。6つの科目群すべてで得点があることが、合格の条件になっています。
科目ごとの問題数は決まっていますか。
第38回の正答の発表で数えると、19科目はどれも6問か9問でした。9問の科目は、社会福祉の原理と政策・社会保障・地域福祉と包括的支援体制・ソーシャルワークの理論と方法・ソーシャルワークの理論と方法(専門)の5つです。