社会福祉士国家試験 / もう一度受ける人へ

社会福祉士国試、既卒の合格率と、受け直す人の進め方

社会福祉士の国家試験は、試験センターの発表に、資格を取るルートごとの新卒・既卒の数が載っています。ルートごとの数を足して、新卒と既卒の合格率を出しました。

既卒の合格率(第36〜38回)

回受験者合格者合格率新卒の率
第38回12,280人5,028人40.9%79.2%
第37回14,114人5,228人37.0%76.5%
第36回19,702人8,508人43.2%77.8%

表の受験者・合格者・合格率は既卒の人の数で、右端だけ新卒の合格率です。第38回は、新卒が13,150人中10,410人、既卒が12,280人中5,028人で、足すと発表の全体(25,430人中15,438人、60.7%)と一致します。

出典: 第38回社会福祉士国家試験の合格発表について(試験センター・PDF) / 第37回社会福祉士国家試験の合格発表について(試験センター・PDF) / 第36回社会福祉士国家試験の合格発表について(試験センター・PDF)

既卒は受験者の48〜57%を占めていて、新卒と同じくらいの人数です。合格率は新卒の約半分でした。第37回から新しい科目構成の試験になっていて、第36回は前の科目の試験です。

合格基準は、点数と科目群の両方

第38回の合格基準は、129点のうち50点以上で、そのうえ6つの科目群すべてで得点があることでした。点数が足りていても、0点の科目群が1つあると不合格になります。結果の通知には、総得点と科目群ごとの得点、0点だった科目群も書かれています(試験センターの発表より)。

もう一度受ける人の進め方

ここからは、過去問アプリを作っている立場で、上の数字から言えることを書きます。合格を約束するものではありません。

1. 通知の点を、総得点と科目群に分けて見る

手元の通知で、総得点が合格点まで何点足りなかったか、0点の科目群がなかったかを確かめます。0点の科目群があった人は、まずそこから手をつけます。

2. 今の形の過去問は2回分しかない

新しい科目構成の過去問は、第37回と第38回の258問です。数が少ないので、何周も解くより、1問ずつ選択肢のどこが違うのかまで確かめるほうが、時間に見合います。19科目はどれも6問か9問で、2回とも同じでした。科目ごとの問題数を数えた話

3. 間違えた問題だけを回す

間違えた問題と、勘で当たった問題に印を付けて、そこだけを日を空けて解き直します。2回続けて正解できたら印を外す、と決めておくと、残りの数で進み具合が分かります。働きながらの人は、社会人から始めるときの最初の2週間も参考にしてください。

第38回の問題を1問ずつ

第38回の問題は、正答と選択肢ごとの解説つきで1問ずつ載せています。第38回の過去問と解説 / 第39回の日程と合格基準

過去問アプリ「ニガテ帳」(App Store)

ニガテ帳は、間違えた問題だけが残り、2回続けて正解すると消える過去問アプリです。第38回の129問は無料で解けます。このページとアプリは個人(YURU)の制作物で、社会福祉振興・試験センターとは関係ありません。