古文単語601 / 重要度3位

いみじ

・ 形容詞 ・ 程度・強調

意味

  1. 程度がはなはだしい・ひどく
  2. すばらしい
  3. ひどい・恐ろしい

覚え方

「忌む」と同じ根から出た語で、もとは忌みはばかるほど程度が並外れているという意味。良い方向なら「すばらしい」、悪い方向なら「ひどい」になる。連用形「いみじく」「いみじう」は「とても」と訳すことが多い。どちらの方向かは文脈で決める。

例文

ともすればひとまには月を見ていみじく泣き給ふ。
訳: (かぐや姫は)ともすると人のいない間には、月を見てひどくお泣きになる。
竹取物語(第九節)

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

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