古文単語601 / 重要度25位

やうやう

漸う ・ 副詞 ・ 時・時間

意味

  1. だんだん・しだいに
  2. やっと・かろうじて

覚え方

「やくやく(漸く)」の音が変わった語で、物事が少しずつ進むさまを表す。古文ではまず「だんだん・しだいに」と訳す。枕草子の冒頭「やうやう白くなりゆく山ぎは」が有名。現代語の「ようやく(やっと)」の意味は中心ではない。

例文

かくて翁やうやう豊になりゆく。
訳: こうして翁はしだいに裕福になっていく。
竹取物語(第一節)

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

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