古文単語601 / 重要度26位

さらなり

更なり ・ 形容動詞 ・ 程度・強調

意味

  1. 言うまでもない・もちろんだ

覚え方

「今さら言う必要もない」という気持ちから「言うまでもない」の意味になった。「言へばさらなり」「言ふもさらなり」の形でもよく使う。副詞の「さらに(下に打消を伴い、まったく〜ない)」とは別の語なので区別すること。

例文

月の頃はさらなり。
訳: (夏は夜がよい。)月の出ている頃は言うまでもない。
枕草子・第一段

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

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