古文単語601 / 重要度27位

わろし

悪ろし ・ 形容詞 ・ 不快・嫌悪

意味

  1. よくない・好ましくない
  2. みっともない・見劣りがする
  3. 下手だ
  4. 貧しい

覚え方

ほかと比べて劣っている、好ましくないという意味。根本的に悪いことを表す「あし」より程度が軽い。評価の強さは「よし>よろし>わろし>あし」の順で覚えると、選択肢の判断に役立つ。

例文

昼になりて、ぬるくゆるびもていけば、火桶の火も、白き灰がちになりて、わろし。
訳: 昼になって、寒さがしだいにゆるんでいくと、火鉢の火も白い灰ばかりになって、よくない。
枕草子・第一段

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

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