古文単語601 / 重要度73位

さらに

更に ・ 副詞 ・ 呼応・否定・疑問

意味

  1. (打消を伴い)まったく〜ない
  2. そのうえ・ますます
  3. 改めて・新たに

覚え方

下に打消(ず・じ・まじ など)が来ると「まったく〜ない・決して〜ない」と訳す呼応の副詞で、入試で最も問われる用法。打消がなければ「そのうえ」「改めて」の意味。形容動詞「さらなり(言うまでもない)」と混同しないこと。

例文

我負けて人を歓ばしめむと思はば、さらに遊びの興なかるべし。
訳: 自分が負けて相手を喜ばせようと思うなら、まったく遊びのおもしろみはないだろう。
徒然草・第百三十段

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

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