古文単語601 / 重要度99位

おぼゆ

覚ゆ ・ 動詞 ・ 心・思考

意味

  1. (自然に)思われる・感じられる
  2. 似る・似かよう
  3. 思い出される
  4. (人から)思われる

覚え方

「思ふ」に自発の「ゆ」が付いた「おもほゆ」が縮まった語。自然とそう思われる、が中心。顔だちが「おぼゆ」なら似ている、の意味になり、入試でよくねらわれる。名詞「おぼえ」は人からの評判や寵愛を表す。

例文

いみじうあはれに口惜しく覚ゆ。
訳: たいそう悲しく残念に思われる。
更級日記・「そのかへる年」

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

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