古文単語601 / 重要度109位

あらまほし

・ 形容詞 ・ 賞賛・すぐれる

意味

  1. 理想的だ・好ましい
  2. あってほしい

覚え方

動詞「あり」に願望の助動詞「まほし」が付いて一語になったもの。そうあってほしい、から、申し分なく理想的だ、という意味になった。連体形「あらまほしき」で名詞を修飾する形がよく出る。徒然草で好まれる語。

例文

家居のつきづきしくあらまほしきこそ、仮の宿りとは思へど、興あるものなれ。
訳: 住まいが住む人に似つかわしく理想的であるのは、この世の仮の宿とは思うものの、興味深いものだ。
徒然草・第十段

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

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