古文単語601 / 重要度142位

おほかた

大方 ・ 副詞 ・ 呼応・否定・疑問

意味

  1. (打消と)まったく〜ない
  2. だいたい・一般に

覚え方

名詞なら「大部分・世間一般」の意味だが、副詞として下に打消を伴うと「まったく〜ない」という全部否定になる。入試ではこの呼応がいちばんねらわれる。「おほかたは」の形なら「だいたい・そもそも」と訳すことが多い。

例文

人をやりて見するに、大方あへるものなし。
訳: 人を行かせて見させたが、(鬼に)出会った者はまったくいない。
徒然草・第五十段

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

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