古文単語601 / 重要度147位

さはる

障る ・ 動詞 ・ 様子・状態

意味

  1. 妨げられる・差し支える
  2. 都合が悪くなる

覚え方

何かが邪魔になって物事が進まないこと。「障り」は差し支え・支障の意味で、仏道修行の妨げを指すことも多い。手でふれる「触る」とは別の語。「〜にもさはらず」は「〜にも妨げられず」と訳す。

例文

十一月十二月のふりこほり、六月の照りはたたくにもさはらず来けり。
訳: 十一月や十二月の雪が降り氷が張るときも、六月の日が照りつけ雷が鳴るときも、それに妨げられずにやって来た。
竹取物語(第二節)

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

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