古文単語601 / 重要度162位

いうなり

優なり ・ 形容動詞 ・ 美・優雅

意味

  1. 優美だ・上品だ
  2. すぐれている

覚え方

漢語「優」に「なり」がついた語。しとやかで上品な美しさをいい、人の振る舞い・声や音・筆跡などに使う。現代語の「優しい(親切だ)」とは別の意味なので注意。「優に」の形でよく出る。

例文

猶ことざまの優に覚えて、物のかくれよりしばし見居たるに
訳: やはり振る舞いの様子が優美に思われて、物陰からしばらく見ていると
徒然草・第三十二段

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

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