ほだし
意味
- 束縛するもの・妨げ
- 出家の妨げとなる妻子など
覚え方
もとは馬などの足をつなぎとめる綱のこと。そこから、出家しようとする人を俗世に引き留める妻子・親兄弟・財産などをいう。入試では「出家の妨げ」と訳せるかがねらわれる。
例文
心苦しと思ひし人びとも、今はかけとどめらるるほだしばかりなるもはべらず。
訳: 気がかりだと思っていた人々も、今では(私を俗世に)引き留める妨げになるほどの者はおりません。
源氏物語・若菜下
例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。
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