古文単語601 / 重要度186位

ほだし

絆 ・ 名詞 ・ 宗教・死・出家

意味

  1. 束縛するもの・妨げ
  2. 出家の妨げとなる妻子など

覚え方

もとは馬などの足をつなぎとめる綱のこと。そこから、出家しようとする人を俗世に引き留める妻子・親兄弟・財産などをいう。入試では「出家の妨げ」と訳せるかがねらわれる。

例文

心苦しと思ひし人びとも、今はかけとどめらるるほだしばかりなるもはべらず。
訳: 気がかりだと思っていた人々も、今では(私を俗世に)引き留める妨げになるほどの者はおりません。
源氏物語・若菜下

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

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