古文単語601 / 重要度192位

むなし

空し ・ 形容詞 ・ 様子・状態

意味

  1. むだだ・かいがない
  2. からっぽだ
  3. はかない
  4. (むなしくなる)死ぬ

覚え方

中身がないのが根本で、そこから「むだだ」「はかない」へ広がる。「むなしくなる」は命がなくなる、つまり死ぬことを遠回しに言う表現として入試でねらわれる。「いたづらになる」も同じく死ぬの意。

例文

只今の一念空しく過ぐることを惜しむべし。
訳: 今この一瞬がむだに過ぎていくことを惜しむべきだ。
徒然草・第百八段

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

← むげなり601語の一覧ものがたり →

古文単語アプリ「こぶんめくり」
601語を重要度順に、本文の中の一文で意味を当てて覚える単語帳です。試験日から1日の語数を逆算し、覚えた語は1日後・3日後・1週間後にもう一度出ます。間違えた語だけが一覧に残り、2回続けて正解すると消えます。敬語42語・助動詞28語のセットもあります。

iPhone 版は App Store の審査中です。Android 版はテスト中で、参加ページで「テスターになる」を押すと使えます。