ものぐるほし
意味
- 正気でない・狂ったようだ
- ばかげている
覚え方
「もの(何となく)」に「狂ほし」がついた語で、心が乱れて普通でない感じをいう。徒然草の序段の結び「あやしうこそものぐるほしけれ」は、妙に心が高ぶって正気でないような気持ちになる、と訳されることが多い。
例文
心に移り行くよしなしごとを、そこはかとなく書きつくれば、怪しうこそ物狂ほしけれ。
訳: 心に浮かんでは消えるとりとめもないことを、あてもなく書きつけていると、不思議なほど正気でないような気持ちになる。
徒然草・序段
例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。
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