古文単語601 / 重要度199位

よも

・ 副詞 ・ 呼応・否定・疑問

意味

  1. (よも〜じ)まさか〜ないだろう

覚え方

打消推量の助動詞「じ」と呼応して、「まさか〜ないだろう」と強く否定的に推し量る。「よも〜まじ」の形もある。四方を指す名詞「四方(よも)」と同じ音なので、下に「じ」があるかで見分ける。

例文

かの国の人来なば、猛き心つかふ人よもあらじ。
訳: あの国の人がやって来たなら、勇ましい心を奮える人など、まさかいないだろう。
竹取物語(第九節)

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

← よすが601語の一覧らうがはし →

古文単語アプリ「こぶんめくり」
601語を重要度順に、本文の中の一文で意味を当てて覚える単語帳です。試験日から1日の語数を逆算し、覚えた語は1日後・3日後・1週間後にもう一度出ます。間違えた語だけが一覧に残り、2回続けて正解すると消えます。敬語42語・助動詞28語のセットもあります。

iPhone 版は App Store の審査中です。Android 版はテスト中で、参加ページで「テスターになる」を押すと使えます。