古文単語601 / 重要度235位

おほやけ

公 ・ 名詞 ・ 身分・高貴

意味

  1. 朝廷・政府
  2. 天皇
  3. 公的なこと・表向き

覚え方

「大きな家」が語源とされ、国を治める朝廷や、その中心の天皇を指す。対になる語は「わたくし(私的なこと)」。「おほやけごと」は朝廷の政務や儀式のこと。竹取物語では帝を指して使われている。

例文

いみじく静かにおほやけに御文奉り給ふ。
訳: (かぐや姫は)たいそう落ち着いて、帝にお手紙を差し上げなさる。
竹取物語(第九節)

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

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