古文単語601 / 重要度238位

おもはずなり

思はずなり ・ 形容動詞 ・ 驚き・あきれ

意味

  1. 意外だ・思いがけない
  2. 不本意だ・心外だ

覚え方

「思は+ず」で、思ってもいなかった状態のこと。予想外という中立の意のほか、期待に反していて気に入らないという不満の意も表す。どちらで訳すかは、前後に不快の気持ちがあるかで判断する。「思ひのほかなり」とほぼ同じ。

例文

さばかりの人、鷹を持たれたりけるは思はずなれど
訳: あれほどの人が鷹を飼っていらっしゃったというのは意外だが
徒然草・第百二十八段

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

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