古文単語601 / 重要度247位

きは

際 ・ 名詞 ・ 身分・高貴

意味

  1. 身分・家柄
  2. 程度・限度
  3. 端・境目
  4. そのとき・折

覚え方

物と物との境目が基本の意味で、そこから人の身分の区切りや、物事の程度、時の区切りを表す。源氏物語の冒頭「いとやむごとなき際にはあらぬが」の「際」は身分。「際なし」は限りがない意。

例文

いとやむごとなき際にはあらぬが、すぐれて時めきたまふありけり。
訳: それほど高貴な身分ではない方で、とりわけ帝のご寵愛を受けていらっしゃる方があった。
源氏物語・桐壺

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

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