古文単語601 / 重要度279位

さればよ

然ればよ ・ 連語 ・ 驚き・あきれ

意味

  1. 思ったとおりだ・案の定

覚え方

「されば(そうであるから)」に「よ」が付いて、予想が当たったときに思わず出る言葉。「さればこそ」も同じ意味。悪い予感が的中した場面で使われることが多く、末摘花の容貌を見た光源氏の反応が有名。

例文

まづ、居丈の高く、を背長に見えたまふに、「さればよ」と、胸つぶれぬ。
訳: まず、座高が高く胴長にお見えになるので、「やはり思ったとおりだ」と胸がつぶれる思いがした。
源氏物語・末摘花

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

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