古文単語601 / 重要度289位

すだく

集く ・ 動詞 ・ 行動・動作

意味

  1. 群がり集まる
  2. (虫などが)集まって鳴く

覚え方

人や鳥、虫などが一か所に群がり集まることが元の意味。後の時代には「虫がすだく」のように、集まって鳴く意でも使われるようになった。現代の俳句や歌でも見かけるので、元の意味との違いに気をつけたい。

例文

幼き君たちなど、すだきあわてたまふにならひたまひて、いと静かにものあはれなり。
訳: 幼い若君たちが群がって騒ぎ回りなさるのに慣れていらっしゃるので、(ここは)たいそう静かでしみじみとしている。
源氏物語・横笛

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

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