古文単語601 / 重要度290位

すなほなり

素直なり ・ 形容動詞 ・ 性格・態度

意味

  1. 正直だ・まっすぐだ
  2. 飾り気がない・素朴だ
  3. おとなしい・従順だ

覚え方

曲がったところがなく、まっすぐな様子。人の心について正直だ・偽りがないの意で使うほか、言葉や物の様子について飾り気がない意にもなる。現代語の「素直(人の言うことをよく聞く)」より、正直という意味が中心になる。

例文

人の心すなほならねば、僞りなきにしもあらず
訳: 人の心はまっすぐではないので、うそがないわけでもない
徒然草・第八十五段

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

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