古文単語601 / 重要度312位

つれなし

・ 形容詞 ・ 性格・態度

意味

  1. 平然としている・素知らぬ顔だ
  2. 冷淡だ・薄情だ
  3. 変わらない

覚え方

周りの事情と関係なく、表に変化を見せないさま。内心は乱れていても平気なふりをする場面に多い。恋の相手が応えない場合は冷淡だ・薄情だ。自然について「つれなく」と言えば、何事もなく変わらないの意。

例文

胸ふたがる心地すれど、つれなくすくよかにて
訳: 胸がふさがるような気持ちがするけれど、平然とそっけない様子で
源氏物語・藤袴

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

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