古文単語601 / 重要度332位

はかばかし

果果し ・ 形容詞 ・ 賞賛・すぐれる

意味

  1. しっかりしている・頼もしい
  2. てきぱきしている
  3. はっきりしている・際立っている

覚え方

「はか」は仕事の進み具合で、それがどんどん進むさまが原義。頼りになる、きちんとしているの意で、打消を伴う「はかばかしからず」(頼りない・たいしたことはない)の形が入試に多い。後見がない人の描写によく出る。

例文

はかばかしくもはべらぬ身には、寄るべもさぶらひがたくのみなむ
訳: しっかりともしておりません身には、頼るところもなかなかございませんで
源氏物語・若菜上

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

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