古文単語601 / 重要度338位

ひたぶるなり

頓なり ・ 形容動詞 ・ 性格・態度

意味

  1. ひたすらだ・いちずだ
  2. まったく・すっかり
  3. 乱暴だ・むやみだ

覚え方

一つのことに向かって一直線に進むさま。連用形「ひたぶるに」で、ひたすら、まったく、などと副詞的に使うことが多い。向こう見ずなさまに使うと、強引だ・むやみだの意になる。

例文

親ののたまふことを、ひたぶるにいなび申さんことのいとほしさに
訳: 親のおっしゃることを、ひたすらお断り申し上げるのが気の毒なので
竹取物語(第四節)

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

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