古文単語601 / 重要度364位

よろづ

万 ・ 名詞 ・ 程度・強調

意味

  1. すべて・万事
  2. 数が多いこと
  3. 何かにつけて・すべてに

覚え方

数の「万」から、数えきれないほど多いこと、さらにすべての事柄を言う。副詞のように使うと、何事につけても・すべてにわたっての意になる。「よろづの事」「よろづに」の形が多い。

例文

静かに思へば、よろづ過ぎにしかたの恋しさのみぞせむ方なき。
訳: 静かに考えると、何事につけても過ぎ去った昔の恋しさだけはどうしようもない。
徒然草・第二十九段

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

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