うちいづ
意味
- 口に出して言う
- 出る・現れる
- (楽器などを)鳴らし始める
覚え方
「うち」は接頭語で「出づ」を強める。心の中の思いを外に出す、つまり「口に出して言う」の意味で多く使う。言いたいのにためらう場面で打消とともに出ることが多い。
例文
聞かせまほしけれど、かことに怖ぢて、うち出でたまはず。
訳: 話して聞かせたいけれど、恨み言を言われるのを恐れて、口にお出しにならない。
源氏物語・夕顔
例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。
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