古文単語601 / 重要度454位

こよなし

・ 形容詞 ・ 程度・強調

意味

  1. 格段にすぐれている・この上ない
  2. 格段に劣っている
  3. 格段の差がある

覚え方

比べるものとの差が非常に大きいことを表す。よい方にも悪い方にも使うが、多くは「この上なくよい」の意。連用形「こよなう(こよなく)」で「格別に・ずっと」と程度を強める形がよく出る。文脈で差がどちら向きかを確かめること。

例文

見ぬ世の人を友とするこそ、こよなう慰むわざなれ。
訳: 会ったこともない昔の人を友とすることこそ、この上なく心が慰められることである。
徒然草・第十三段

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

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