古文単語601 / 重要度455位

さかり

盛り ・ 名詞 ・ 時・時間

意味

  1. 勢いがいちばん盛んな時
  2. 花の満開の時
  3. 人の若く元気な年ごろ

覚え方

動詞「盛る(さかる)」の名詞形で、物事の勢いが頂点にある時期をいう。花なら満開、人なら若く美しい年ごろ。徒然草第百三十七段は、盛りだけを愛でる見方に疑問を投げる有名な章段で、入試でも主題がよく問われる。

例文

花は盛りに、月は隈なきをのみ見るものかは。
訳: 桜の花は満開の時だけを、月は曇りのない時だけを見るものだろうか、いやそうではない。
徒然草・第百三十七段

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

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