古文単語601 / 重要度481位

そばむ

側む ・ 動詞 ・ 行動・動作

意味

  1. 横を向く・そっぽを向く
  2. 片寄る・わきへ寄る
  3. すねる

覚え方

「側(そば)」を動詞にした語で、四段活用なら顔や体を横に向ける・わきに寄る意。下二段活用「そばむ」は「目をそばむ(目をそむける)」のように他動詞になる。恥じらって横を向く姿や、不快で顔をそむける姿に使われる。

例文

尼君を恥ぢらひて、そばみたるかたはらめ、これよりはいとよく見ゆ。
訳: 尼君に恥ずかしがって横を向いている横顔が、こちらからはとてもよく見える。
源氏物語・宿木

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

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