古文単語601 / 重要度503位

ながめ

眺め ・ 名詞 ・ 心・思考

意味

  1. もの思いにふけること
  2. ぼんやりと見やること
  3. (掛詞で)長雨

覚え方

動詞「ながむ」の名詞形で、ぼんやり遠くを見ながらもの思いに沈むことをいう。景色を楽しむ現代語の「眺め」とは違う点が要注意。和歌では「長雨(ながめ)」と掛けることが多く、小野小町の「花の色は」の歌が代表例。

例文

「秋の空は、今すこし眺めのみまさりはべり。
訳: 「秋の空を見ていると、いっそうもの思いばかりがつのります。
源氏物語・宿木

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

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