古文単語601 / 重要度506位

なだらかなり

・ 形容動詞 ・ 性格・態度

意味

  1. 穏やかだ・角が立たない
  2. すらすらとよどみない
  3. 無事だ

覚え方

地形がなだらかなように、でこぼこや引っかかりのない様子。人の態度や関係なら「穏やかだ・円満だ」、言葉なら「すらすらと流れるようだ」、物事なら「支障なく無事だ」となる。源氏物語では人柄や人間関係の穏やかさに多い。

例文

ただなだらかにもてなして、ご覧じ過ぐすべきことにはべるなり。
訳: ただ穏やかにふるまって、見過ごしなさるべきことでございます。
源氏物語・竹河

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

← なずらふ601語の一覧なでふ →

古文単語アプリ「こぶんめくり」
601語を重要度順に、本文の中の一文で意味を当てて覚える単語帳です。試験日から1日の語数を逆算し、覚えた語は1日後・3日後・1週間後にもう一度出ます。間違えた語だけが一覧に残り、2回続けて正解すると消えます。敬語42語・助動詞28語のセットもあります。

iPhone 版は App Store の審査中です。Android 版はテスト中で、参加ページで「テスターになる」を押すと使えます。