古文単語601 / 重要度507位

なでふ

何でふ ・ 連体詞 ・ 呼応・否定・疑問

意味

  1. 何という・どのような
  2. (反語)何の…があろうか

覚え方

「なにといふ」がつづまった語。連体詞として「何という・どんな」の意で疑問を表し、反語になると「何の…があろうか(何もない)」となる。副詞として「どうして」の意になる用法もあり、竹取物語に多い。

例文

鮭の素干なでふことかあらむ。
訳: 鮭の素干しに何の差し支えがあろうか、いや何もない。
徒然草・第百八十二段

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

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