古文単語601 / 重要度548位

やまぎは

山際 ・ 名詞 ・ 様子・状態

意味

  1. 山の稜線に接する空
  2. 山のそば・ふもと

覚え方

「山の端(は)」が山の稜線そのもの、山の側の部分を指すのに対し、「山ぎは」は稜線に接する空の部分を指すのが基本。枕草子の「春はあけぼの」で、明るくなるのは空なので山ぎは、と押さえる。

例文

やうやう白くなりゆく山ぎは少し明りて紫だちたる雲の細くたなびきたる。
訳: だんだん白くなっていく山の稜線に接する空が少し明るくなって、紫がかった雲が細くたなびいている(のがよい)。
枕草子・第一段

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

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