やみ
意味
- 暗闇・闇夜
- 心の迷い・分別のなさ
- 死後の暗い世界
覚え方
月のない暗い夜や暗がりのこと。そこから、物事の分別がつかない心の状態をたとえる。特に「心の闇」は、親が子を思うあまり理性を失う迷いを指すことが多い。「冥途の闇」「三途の闇」は死後の世界をいう。
例文
月も出ででやみにくれたる姨捨に何とてこよひたづね来つらむ
訳: 月も出ないで闇に暮れている姨捨山に、どうして今夜わざわざ訪ねて来たのだろう。
更級日記・「いもとなどひと所にて」
例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。
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